知識は知識として

本を買っただけで学んだ気になる。そんな経験はありませんか?私はよくあります(笑)いまだに読み進んでいない書籍が山になっています。セミナーや勉強会などで得た知識。確かに自分にとっては有益な情報です。それが伝える相手に必要かどうか。そこが重要になります。

「ふーん」な情報かもしれません。何を求めているのか?それが分からないと話しても意味なし。

その昔に私はサラリーマンとして営業職をしていました。自社の商品を売らなければという思いから毎日闇雲にセールスしていました。いま考えると相手が欲しくないのに買わないよね〜と冷静に思えます。ニーズがないのに売れるわけがない。

私の仕事でも同じで「人間の骨格ってこうなっていて、、、だからアナタはこのようにしないと上手く動けませんよ」と言っても「ふーん」なこともあります。

相手がその知識を欲しがっているのか。もちろん興味を持ってくださる方もいます。その見極めは意外と難しくて、最初は興味がなくても時間が経つと興味を持つ人もいます。

知識があれば人を動かすことができる訳でもなく、その知識で人を変えることも大変です。ニーズは何か!そこですね。

いま中小個人経営の飲食店は死んでいます。ニーズがあってもお酒は出せない。そんなことがあるなんて考えてもみなかった。「仕方ないよね」では生きていけない人が大勢います。ファンであればそのお店に行くこと。それが少しでも力になります。

よく「あのお店が無くなって残念だ」という言葉を聞きますが、ではなくならないためにアナタはお金を使ったの?と言いたい。ちょっと真面目な話になりましたが、アナタの好きだったお店はどんどんと無くなりますよ。このままでは。

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