道具を使うコツ

その道具のどこを使うのか?どこを意識して動かすのか?それだけでパフォーマンスが上がります!体の動きを主体で考えるのは間違っていないのですが、それだけでは思った結果にならないことがあります。

合う道具と合わない道具にも書きましたが、合わない道具を使うと不思議なのですが体使いもおかしくなってしまします。

簡単に言えば
・道具の先を意識して動かしたい人
・道具の手元側を意識して動かしたい人

この2パターンに分かれます。ドラムを叩く時にスティックの先端を意識して叩くのが合う人と手元側を意識して叩く方が合う人。それが合うとリズムが合いやすいし叩く音色まで変わると言われています。つまり教わる場合も「自分を知る」ことで上達の度合いが変わるのです。

ゴルフで言えば「ヘッドを動かす意識が合う人」と「シャフトを動かす意識が合う人」に分かれるということ。スイングプレーンを考える場合でもこの辺が重要になってきます。

私のレッスンではこの辺をもっとわかりやすく指導しています。道具を使う競技では、体使いだけの指導では結果を出すのは大変かと思います。道具の使い方がうまくいっていないと、体使いも思うように動かなくて「出口が見つからない」ことがありますので。

最近はトラックマンというレーダーでボールを追跡する弾道測定器を使って指導することが増えています。これを使うと「スイング中に何がおきているのか?」「ゴルフクラブの動きに何がおこっているのか?」一挙にわかるのでとても役に立っています。

買うと250万円!もちろん使用する施設にお借りしています。

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